【定期検診で行うこと】

【定期検診の重要性】

歯科医院には、お口の中に症状・トラブルが起きてから受診することが多いと思います。しかし、症状がなくても、定期検診のために歯科医院を受診することが虫歯や歯周病などのお口のトラブルを未然に防ぎ、歯が長持ちすると研究結果で報告されています。

【定期検診・メインテナンスの適切な頻度】

多くの研究報告で、虫歯や歯周病の予防・進行抑制には3カ月以内の頻度で定期検診・メインテナンスを行うことが適切と報告されています。これは、そのペースで受診された場合と、比較して、定期的に検診・メインテナンスを受けなかった場合、虫歯や歯周病の悪化するリスクが大幅に上がったと報告されているからです。
また、患者様一人ひとりでお口の中の環境は違います。すでに治療済みの歯が多い、歯の本数が少ない、歯周病の既往があるなどの方は、定期検診・メインテナンス間隔を短くすることが推奨されます。

【まとめ】

定期検診やメインテナンスは、歯科医院を受診するうえで最も重要なことの1つです。
虫歯や歯周病などは初期段階では、症状がでにくい病気です。症状が出てから受診することを繰り返していると、歯を失う可能性が高くなり、結果的に治療期間が長くなり。また医療費も増加してしまいます。お口の健康を守るために、定期検診・メインテナンスのために適切なペースで歯科医院を受診しましょう。